令和に囲碁と将棋を語る

奈良県在住。囲碁はパンダネットや幽玄で6段、野狐で5段、将棋はぴよ将棋で1級程度です。

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

【ニュース】中曽根康弘氏が死去。101歳。

中曽根康弘氏が2019年11月29日に死去した。101歳。 「昭和最後の大物政治家」というのが私の印象だが、101歳まで生きたというのも同じくらいにすごい。仕事もしながら節制もした。人生の達人だと思う。合掌。 人気ブログランキングへ にほんブログ村

【ニュース】父と子のきずなin 神戸

ヤフーニュースを見ていたら、こんなニュースがあった。ニュースの概要は以下の通り。 事件発生時期:2019年8月 事件発生場所:神戸市内の某ショッピングモール 事件を起こした当事者:会社員(39歳男)とその息子(11歳) 犯行内容:営業中の雑貨店のバック…

【雑記】血管年齢のこと

11月23日のことである。自宅近くの「トナリエ大和高田」を歩いていると、健康検査のイベントをしていた。無料だったので私も試してみた。 まずは骨の強さの検査である。 指にゼリー状のものをぬって、機械で検査する。 結果は「C」判定だった。Aが一番よくて…

【雑記】本の整理のこと

深夜のあるとき、部屋を見回す。本が乱雑に収められている。 「今度こそは本の大量処分だ」と意気込んでも、なかなかそうはいかない。 「すでに」かなりの本を処分しているので、ここからさらに多数の本を・・・というわけにはいかない。 特に文庫本のこれ以…

【暇ネタ】近所のキッシュの店の閉店

トナリエ大和高田の3階を歩いていると、とある文字が目に入った。 Flower Quiche大和高田店は2019年10月27日をもちまして閉店させていただきました。今までご愛顧を頂きありがとうございました。 私はこの店に5~6回行ったことがある。好きな店だったけど…

【将棋はガチンコ】王将戦挑戦者決定戦で、広瀬が藤井(聡)を破って挑戦者になる。藤井は最後に見損じか。

私はこの将棋、ちょくちょくスマホで棋譜情報を見ていた。 夜の7時過ぎ(95手目くらい?)は先手の藤井が有望なのではないかという評判だった。 しかし、108手目(△7九飛車)からの王手ラッシュに先手がひるんだか、111手目の▲6八歩が敗着だった…

【ニュース】沢尻エリカ容疑者について思うこと。

合成麻薬MDMA所持容疑で2019年11月16日に女優・沢尻エリカさんが逮捕されたとのこと。 私はこの人の名前しか知らないので、好きでも嫌いでもない。 今回の出来事で一番深刻であろう問題は、来年のNHK大河ドラマに彼女が主要登場人物として出演していることだ…

【ニュース】落語家・桂三金さんの死去について

今から一週間ほど前(2019年11月9日)に、落語家の桂三金(かつらさんきん)さんが亡くなった。48歳での早い死であった。 桂三金のプロフィールはこちら(ウィキペディア) 彼が死ぬまで、私はこの人のことを全く知らなかった。この人の死に関心を持った理由…

【囲碁】小川誠子6段が死去。68歳。

囲碁の女流棋士として活躍した小川誠子(おがわ・ともこ)6段が11月15日に亡くなったらしい。68歳。 私の年代だと、昔々割と長い間NHK杯の聞き手をしていた人ということで、囲碁ファンにとってなじみのある人だったと思う(もちろんその当時の女流としては強…

【将棋】私vsぴよ将棋(レベル21)の実戦から(その1):15手詰めだったらしい。

今回は将棋アプリ「ぴよ将棋」の私の実戦を紹介する。 【テーマ図】 先手が私、後手がぴよ将棋(レベル21)。 レベル21は「初段くらい」らしい。 実戦は後手が△2五香と指したところ。先手はどうさせば良かったか? 【正解】15手詰めがあった。 テーマ図から…

【囲碁】藤沢朋斎(庫之助)九段の見損じ(呉・藤沢第二次十番碁第9局)

かつて日本棋院に、藤沢朋斎(ほうさい)(1919年生~1992年没)という人物がいた。昭和20年代から30年代にかけて大活躍した棋士で、日本棋院の大手合いによる昇段制度が始まってから最初の九段であることで知られている。真似碁でも知られている。 さてこの…

【将棋】ネット対局の功罪を少し考える

何年も前の『将棋世界』(2012年5月号)で「棋士が聞くプロ対談」というのが掲載されていて、村山慈明と阿部健治郎の若手棋士による対談となった。対談中、ネット将棋で阿部が以下のように述べている。 地方奨励会員にとって、ネットは有力な練習方法である…

【囲碁】坂田栄男からみた昭和の各棋士たち(その4) 橋本(宇)、半田、橋本(昌)

勝つ―碁と根性 (1965年)という書物がある。昭和のタイトル王・坂田栄男の著書である。その中に、坂田からみた各棋士の印象が書かれているので、数回にわたって紹介しようと思う。 【注意】この本の発行年は「1965年(昭和40年)7月1日」(脱稿は同年5月と思…

【囲碁】坂田栄男からみた昭和の各棋士たち(その3) 藤沢(秀)、山部、梶原

勝つ―碁と根性 (1965年)という書物がある。昭和のタイトル王・坂田栄男の著書である。その中に、坂田からみた各棋士の印象が書かれているので、数回にわたって紹介しようと思う。 今回は、藤沢秀行、山部俊郎、梶原武雄についての坂田の感想を紹介する。3人…

【囲碁】藤沢秀行のこと

この前久し振りに大阪某所の囲碁の集まりに行ってきた。3カ月ぶりだろうか。あるときは仕事のために欠席、あるときは体調不良(主にひざ痛)のために欠席続きだった。 久し振りに出席して、軽く1,2局打ってあとはおしゃべりである。そのときに、藤沢秀行名…

【将棋】木村王位のことば(『将棋世界』2019年12月号より)

木村が念願の初タイトルを獲得したということで、私は久しぶりに『将棋世界』を買った。冒頭の記事「ドキュメント 第60期王位戦七番勝負」から、木村のコメントを紹介したい。 つらいですよ。ダメなら去らないといけないんですから。何度も何度も、もう辞め…

【囲碁】坂田栄男からみた昭和の各棋士たち(その2) 高川、藤沢(朋)

勝つ―碁と根性 (1965年) という書物がある。昭和のタイトル王・坂田栄男の著書である。その中に、坂田からみた各棋士の印象が書かれているので、数回にわたって紹介しようと思う。 今回は、高川格と藤沢朋斎についての坂田の感想を紹介する。2人とも、坂田と…

【囲碁】坂田栄男からみた昭和の各棋士たち(その1)

勝つ―碁と根性 (1965年) という書物がある。昭和のタイトル王・坂田栄男の著書である。その中に、坂田からみた各棋士の印象が書かれているので、数回にわたって紹介しようと思う。 【注意】この本の発行年は「1965年(昭和40年)7月1日」である。つまり、坂…

【事件】首里城火災に思うこと

昨日(2019年10月31日)の未明に沖縄県那覇市の首里城で火災が起こり、正殿など主要な建物が全焼した。私は朝のテレビで首里城が燃えるところを見ていた。私は今年の3月沖縄旅行をしたときに首里城を訪れていた。その燃える首里城の映像を見て、「自分が半年…