2021-04-09から1日間の記事一覧
東野圭吾作の作品「虚ろな十字架」(光文社文庫)を読んだので少しメモする。 強い信念は時には物事を推進する強い力となり、時には悲劇の原因となる。 愚鈍そうに見える花恵が最後に賢者ぶりを見せてくれたのが少し痛快だった。 最近年を取ったのか、登場人…
東野圭吾作の短編集「犯人のいない殺人の夜」(光文社文庫)を久しぶりに読んだ。 7つある短編のうち、今回は後半3つの短編の感想を軽く書く。 「白い凶器」 この作品を読み終わった後にタイトルを見直したとき、「なるほど」と思った。 「さよならコーチ」…