囲碁
チーム内で暴力事件を起こした中田翔(日本ハム)が巨人へ移籍するらしい。トレード要員はいないので、無償トレード(或いは金銭トレード)ということか。 移籍先が巨人というのは少しびっくりしたが、12球団の監督を見ると、大ベテラン監督の原がいる巨人と…
私の実戦を紹介する。 【テーマ図】白が私。白が下辺△とおさえた場面である。相手(黒)の手番である。 ↑ 白は右下の黒一団を捕獲、そして黒は左辺の白一団を捕獲している。派手な展開となったが、形勢は黒が良い。コミを差し引いても5目くらい黒がリードし…
囲碁対局中のスマホ所持はダメ、抜き打ち検査実施へ…判明なら反則負け(読売新聞) この記事の概略は以下の通り ・「対局中に抜き打ちの手荷物検査を実施すること」を日本棋院は決定。 ・スマートフォンなどの電子機器の不正使用を防ぐのが目的。 ・上記検査…
第46期・囲碁新人王戦の決勝3番勝負の組み合わせは 上野愛咲美女流棋聖(19歳)vs外柳是聞三段(26歳) となった。 女流トップの上野が決勝にまでいくのは、それほど驚くようなことではない。 どちらかというと、外柳の年齢が少し気になった。 26歳で「新…
久しぶりに私の実戦を紹介する。 【テーマ図】黒が私。黒が下辺△と備えた場面である。白の手番である。 ↑ 形勢は黒が良い。今回のテーマは、中央の白5個(赤で囲んでいるところ)を生還させる手があるかどうかである。 【実戦図】ダメ詰まりをついて生還 ↑ …
【テーマ図】 ↓ これは、先日行われた本因坊戦第7局(黒:虎丸 白:井山)の局面で、92手目(△)と当てたところである。これに対して黒はどうするか? 【現ナマコース】 ↓ 私なら黒1と打ち、右上隅の白一団を捕獲するかも。 ただし、白2に対して黒3と一手投…
【井山裕太の本因坊十連覇について】 7月6日・7日に行われた第76期本因坊戦第7局にて、井山が白番中押勝ちを収めて、通算4勝3敗で本因坊を防衛した。これで本因坊十連覇である。 個人的には「ああ、やっぱり最後に勝つのは井山か」くらいの感想しかない。 本…
【 阪神2-2ヤクルト】 アルカンタラ、マルテ、スアレスの3人の力でかろうじて引き分けにした感じ。チームの状態そのものはあんまりよくないと思う。他の選手の奮起を願う。 中野はルーキーということで、疲れがたまっているのだろうか。1日2日休ませた方…
【 立花隆が死去】 彼の死が報道されたのは6月22日だが、実際には4月30日に死去したらしい。私は「日本共産党の研究」しか読んでないが、「よくこんなに資料を集めたなあ」といういんしょうがある。 彼はいろんな本を書いて「知の巨人」と言われたらしいが、…
【DAZNデビュー】 試しにDAZNを使うことにした。今日は楽天vs阪神戦を見た。 楽天・田中と阪神・伊藤の投げ合いはなかなか良かった。 大山と佐藤のホームランも良かった。 安楽の元気な姿を見られてよかった。 藤波は少し制球難でひやひやしたが、まあよか…
【阪神2-1オリックス(6月2日の試合)】 1回の表裏だけラジオで聞いた。1回表オリックスが大チャンスだったのにそれを生かすことが出来なかったのが大きかったと思う。(1回表のオリックスの攻撃、めちゃくちゃ長かったような気がする) この試合では北…
久しぶりに私の実戦を紹介する。私が白である。 【テーマ図】 ここまでは白地が大きくて有利であった。 そこで黒が1と継いだ。白(私)は右下2とすべった。 これ自体はなかなか大きな手なのだが、実はそんな状況ではなかったのだ。 【実戦図1】 ↓ 黒1が…
【阪神9-8西武(5月30日の試合)】 阪神はロハスジュニアをスタメンから外して糸井を入れたので「これは勝てるな」と思ったら本当に勝ってしまった。 7回裏の西武の攻撃で山川が2塁でタッチアウトになったのが地味ながらも大きかったと思う。山川のミスで…
【囲碁】 本因坊戦第2局(井山vs虎丸、井山黒番)は2日目午前中に井山がまさかの投了。上辺のしかけが強引だったのか。こんなに早い投了は、前例がないことはないが、珍しい部類に入るだろう。 【将棋】 王位戦の挑戦者決定戦は豊島が羽生を破って挑戦権を…
小説家の三好徹氏が4月3日に誤嚥性肺炎で死去した。90歳。 この人の小説で読んだことのある唯一の本は 五人の棋士(講談社文庫) である。 呉清源、坂田栄男、藤沢秀行、林海峰、石田芳夫の5人について書かれた短編集である。囲碁ファンが読めば、まずまず楽…
久しぶりに私のネット対局を紹介する。 【テーマ図】私が白で、黒が▲とはねてきたところである。 ↑上の図の状況は、「白大優勢」のはずである。 地合いは大差で白よし。あとは下辺大石が生きれば勝ち。 中央下に一眼あるから、左辺で一眼作れば勝ちであった…
www.sankei.com ↑ 産経新聞の記事はここから。 芝野vs許の五番勝負は3月2日からである。 しばらくは五番勝負は一力・芝野・許といった20代の若手で争うことになるのだろうか。 井山は、七番勝負重視の路線なのかもしれない(本人はそんなことは口に出して…
第45期棋聖戦第1局(2021年1月13日、14日)は244手までで、白番井山棋聖の中押勝ちであった。 私は終盤のみを囲碁サイト「野狐」で観戦していた。最後の方は、こう争いにつぐ高争いだった。井山はここまでする必要があったのかとも思ったが、きちんと勝ち切…
第45期棋聖戦の挑戦者決定戦第2局(2020年11月12日)は河野の黒番半目勝ちとなり、河野が挑戦者になった。 この対局の勝負の分かれ目については下の動画を参照のこと。とてもわかりやすい。 www.youtube.com ↑ 高尾にとって、そして高尾ファンにとっては痛恨…
↓下の本を読まれたことがあるだろうか?囲碁ファンなら楽しめる本である。 ↑ 小説家・近藤啓太郎が書いた「勝負師一代」という書物である。 坂田栄男と一時期親しくしていた近藤が坂田について書いた本である。 この本の中で近藤が和服と対局に関する考えを…
【アメリカ大統領選挙】 今書いている時点(2020年11月7日午後)で、まだアメリカ大統領選挙は正式には決まっていないが、このままバイデン氏が当選することが濃厚である。バイデン氏、トランプ氏のどちらが大統領になっても、私としてはどちらでもよい。た…
最近のことをいろいろ 【囲碁・名人戦七番勝負は井山が名人位奪取。虎丸は防衛失敗】 4勝1敗というほど一方的な勝負ではなかったかもしれない。しかし4勝1敗だと「井山の圧勝」と受け取られてもしょうがないと思う。虎丸はこれからまだまだ強くなるだろうか…
最近のことを書いていく。 【囲碁:名人戦第4局は井山の黒番中押勝ち】 井山が目一杯実利を取ってそして目一杯にしのいで勝った碁であった。もしかしたら、2日目朝から井山が一方的に押していたのかもしれない。 【国勢調査:ネットで済ませた】 ネットでや…
www.youtube.com 虎丸が勝ったが、最後井山の怒涛の勝負手がすごかった。それを撃退した虎丸も当然すごいわけだが、動画を見ていた人は「井山強し」と感じた人が多かったのではなかろうか。 これで井山の2勝、虎丸の1勝である。内容的には第2局、第3局では虎…
2020年9月15日から16日にかけて行われた第45期名人戦は、黒番井山挑戦者の中押勝ちとなった。白番虎丸名人が大優勢だったのであるが、とんでもないミスを打って負けてしまったらしい。 私がその局面を解説することはできないので、動画から決定的な場面を切…
囲碁の名人戦七番勝負が進行中である。 井山vs虎丸は、現在の日本囲碁界では最高のカードだろう。 昨日(9月15日)に第2局が始まった。 これが、1日目終了時点での盤面である。(黒が井山、白が虎丸) 黒が93手目に右下△と打ったところで打掛となった。 ↑ …
囲碁で、日本勢が久しぶりに国際棋戦で上位に進出した。 充実の一力、世界4強進出【第9回応氏杯世界囲碁選手権】 | 棋戦情報 | 囲碁の日本棋院 www.asahi.com 9月11日の準々決勝で、一力が勝利してベスト4に入った。 日本勢が国際棋戦でベスト4入りしたの…
【テーマ図】 私が白番である。黒が中央△と打ったところである。 形勢は若干白が良いかもしれないが、明確ではない。白とすれば、相手にパンチを当てたい場面である。 【実戦図】 白1とあてた。黒2と継ぐと白3まで。黒はアタリに継げないので白の大戦果で…
www.asahi.com まあ、強くなりたければ、層の厚い東京で活動する方がいいかもしれない。 井山は関西で強くなったけど、彼は規格外だから。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
久しぶりに私の実戦を紹介する。私が白である。 【テーマ図】 黒が左上△と打ったところ。終局間近の段階である。 このまま何もなければ、黒が盤面10目ほどよさそうである。 【実戦図】 白1から3まで。ここで黒は投了した。 どう打っても右辺黒が死んでいる…