2泊3日の北海道旅行から帰ってきたところである。北海道の写真については後日紹介するとして、今回は、台風15号の被害について思ったことを書いておきたい。
今回の台風15号は、人的被害を多くもたらしたわけではないが、電気や水といったライフラインに深刻な被害を与えた。
いや、「与えた」というのは正確な表現ではない。「今も与え続けている」が正しそうだ。
特に千葉県での被害がすごいらしい。
千葉県内で、電気が復旧していない家がまだ数十万戸あるらしい。
このニュースを聞いて思ったのは
「オール電化」はやばい。リスクがありすぎる。
高層マンションはやばい。
ということである。
今回の台風のように、電気が止まると、ガスの配給を受けていないオール電化の家は不便さがさらに増しそうだ。
また、断水+停電になると、高層マンションの高い階に住んでいる人は、階段の上り下りだけで参ってしまうかもしれない(私がそういう立場になったら、間違いなくダウンする。保証する)。
私は「非・オール電化」マンションの1階に住んでいる。今までこのことで良いとも悪いとも思っていなかったが、今回の台風のニュースを聞くたびに「ひょっとして自分はすこしばかり幸せなのかな」と思ってしまった。
もちろん、今千葉県で台風の被害に苦しんでいる人が、できるだけ早く救われてほしいと思う点では、私は他の大多数の人々と変わるものではない。