【囲碁】坂田栄男と林海峰の番勝負
坂田栄男と林海峰の番勝負の結果をまとめてみた。 旧・名人戦で3回、本因坊戦で3回、王座戦2回の、合計8度の戦いである。 多いと言うべきか少ないと言うべきか。 年齢の差(坂田が20歳以上年上)であることと、坂田の全盛期には棋聖戦がなかったことを考えると、多いと言うべきかもしれない。
1965年 旧・第4期名人戦 林 4-2 坂田
1966年 旧・第5期名人戦 林 4-1 坂田
1967年 旧・第6期名人戦 林 4-1 坂田
1967年 第22期本因坊戦 坂田 4-1 林
1968年 第23期本因坊戦 林 4-3 坂田
1970年 第25期本因坊戦 林 4-0 坂田
1966年 第14期王座戦 坂田 2-1 林
1973年 第21期王座戦 林 2-1 坂田
林海峰が6回、坂田が2回勝利を収めている。 21世紀となった今から思えば、20歳以上の年齢差がありながら幾度か林の進撃を食い止めている、坂田の健闘を称えたい。