昨日(2019年10月31日)の未明に沖縄県那覇市の首里城で火災が起こり、正殿など主要な建物が全焼した。私は朝のテレビで首里城が燃えるところを見ていた。私は今年の3月沖縄旅行をしたときに首里城を訪れていた。その燃える首里城の映像を見て、「自分が半年前に訪れ歩いた場所がこんなことに・・・」と呆然とした。
読売新聞の記事によると、30年間に及ぶ修復工事を今年の1月に終えたばかりなのだそうだ。「つくるには多大な苦労と時間、破壊は一瞬」というのがぴったりな大惨事である。
当然ながらもう一度首里城を再建する作業に入るのだろうが、完成にはいくほどの年月がかかるのか。先の修復作業に携わった人は、再度の修復作業を見ることができるのだろうか。