私は定職を持っていない。いくつかの小さな仕事を掛け持ちして、かろうじて「無職」を免れている状態である。
コロナウィルスの広がりが私の生活に対して及ぼした影響は以下のとおりである。
【本屋のバイト】
学校の授業がなくなったせいか、子どもの学習書・参考書の売上が少し上がったような気がする。もっとも、私の出勤日や報酬に大きな影響はない。
【大学の非常勤講師】
4月からの授業に関しては、開始が何週間か遅れることになった。さすがに5月からは本格始動となってほしいものだが、今後の情勢次第では、更に遅れる可能性もある。大学だって、非難や訴訟にさらされたくはないだろうし、ある程度のめどがつくまでは授業はできないだろう。個人的には授業開始が遅れるのは残念だ。
【翻訳の仕事】
コロナウィルスがイタリアで広がったことに関連して、それについてのリサーチをする仕事の依頼が何件か入った。金額的には大したことない。翻訳の仕事は好きだけど、あまりこういうことで仕事が増えても、うれしさ3割、悲しさ7割である。
3月25日17時点でのイタリアの状況は以下のとおりである。