毎回イタリアの被害を紹介するのもどうかと思うので、今回は「桜」と「私の実戦」を紹介しようと思う。
↓自宅の前のさくらである。花見じゃなくても、身近に花をめでることが出来るのはうれしいことだ。
今回は久しぶりに自分の囲碁を紹介する。
サイト「野狐」での対局で、私も相手も「野狐五段」である。
【テーマ図】黒番が私である。
↑黒が下辺△と打ったところである。
上辺から中央にかけての黒の大石が攻められている状況で、白が優勢と思われる。
地合いも恐らく白が良いはずである。
形勢が良いと思われる白はどう打てばよいのだろうか?
【実戦図】白は地を稼いだが・・・
↑白は左下に1と打った。地を稼ぎながら、まだ黒の大石を狙っている。
ここで、形勢が悪い私は黒2から動き出す。以下、泥仕合になってしまう。
【終局図】どうしてこうなった
黒173手目(上辺△のところ)まで進行したところで白が投了した。
黒が中押勝ちである。
白の大石が全滅してしまった。
中盤までは、白は負ける気がしなかっただろうが、どうしてこうなった?
【参考図】形勢の良い時は・・・
↑ 白は形勢が良いのだから、白1とポン抜いていて十分だっただろう。
黒が2と地を稼いだら、白3とつめていて、白は相変わらず優勢だったはず。