ついに、私の身近なところでコロナウィルス陽性者が現れてしまった。
私が働いている本屋が入っている商業ビルの某店のスタッフの一人がコロナウィルス陽性反応を示したとのこと。
私がこれを知ったのは3月31日の晩のことである。
本屋で働いていると、商業ビルのスタッフから、このことを聞いた。
陽性反応を示したこのスタッフはすでに退職済みで、4月1日の午前中に関係箇所が消毒されたらしい。
私の本屋は直接関係ないだろうと思っていたら・・・
影響あった!売上がガクンと落ちた。
3月31日までと比べると、4月1日・2日の売上の違いは歴然としている。
ざっくりいうと、4割~5割の売上高ダウンである。
この売上高は、台風到来で早じまいの時くらいしかまず生じない・・・今までは。
数日間くらいならどうってことはないが、1か月、2か月こんな売り上げが続くと、本屋がつぶれないまでも従業員削減や営業時間短縮はあるかもしれない。
閉店後の締めが終わってつくづく思った。
「陽性反応の人、しばらくの間はここに来れないなあ」
「コロナの威力は恐ろしい」
「評判ってすごい力を持っている」
感染した方はお大事に。そして、あんまり気を落とさないでください。
最後に、イタリアの状況を紹介する。
↓ 4月2日17時時点でのイタリアでの死者数は以下のとおりである。
死者数760人というのは、沈静化というにはほど遠い。
↓ 感染者数の内訳については以下の通り。
感染者数は4000人を超えているが、新規入院の伸びは少なく、自宅隔離が多くなっているという印象を受ける。
ちなみに、これまでの検査の累計は「581,232人」である。