囲碁の本『やさしく語る 棋譜並べ上達法』 (囲碁人ブックス、マイナビ、白石勇一・著)を、ざっくり目を通してみた。
4章からなっており、最初の3つの章は「プロの棋譜の並べ方、目の付け方」について書かれている。そして棋譜紹介の第4章では14局紹介されている。
ただ、初手から最後までを並べているわけではなく、初手から中盤くらいまでを紹介して解説している。
石の強弱、要石とカス石など、重要な部分を抑えながら解説しているので、私でも比較的わかりやすい。プロの着手の意味を少しでも感じ取ることが出来る。
勝敗の分かれ目や敗着や疑問手の指摘が必ずしも十分ではないのが少し残念だが、本書の面白さや良さを損なうほどの事でもないと思う。
初心者には少し難しいかもしれないが、アマ初段を目指す人なら一度手にとって読んでみても良いかもしれない。
もちろん、「野狐4.5段」の私にとっても、参考になることが結構あった。
白石氏の今後の著書にも期待したい。