↑上の記事には、奨学金返済で苦しむ人が何人か取り上げられている。
【その1】
・20歳代男性
・契約社員で手取り16万円
・奨学金返済額:216万円
・毎月の返済額:1万3千円(現在猶予中)
↑ 月収16万の返済1万3千だから、無理というほどの返済額とは言えない。
ただ、契約社員だと収入増が多く望めないのがつらいところ。
せめて、実家で両親と暮らしていれば、もう少し楽になるのだが。
【その2】
・30歳代女性。結婚している。
・パートタイムで年収250万円
・奨学金返済額:800万円
・毎月の返済額:4万円
・弟の学費を払うために奨学金に手を出す→親に使い込まれてしまう
↑ これはかわいそうすぎる。本来なら自分がしょい込む必要のなかった借金である。しかしとんでもない親である。こんな親もいるんだなあ。弟は姉に申し訳ないと思わないのかな。こんな家族とは縁を切って当然だ。
【その3】
・30代男性
・派遣社員で年収300万円。
・奨学金返済総額:1700万円
・毎月の返済額:8万円
↑ 1700万円ということは、中学から奨学金に頼っていたということか?ちょっと、自分には想像が容易につかない状況である(私の場合、奨学金総額は約620万円。11年で返済終了)。まあ、お金は返さないと育英会の奨学金というシステムの存立にかかわってしまうので、必ず返してほしいものだ。