井山vs虎丸は、現在の日本囲碁界では最高のカードだろう。
昨日(9月15日)に第2局が始まった。
これが、1日目終了時点での盤面である。(黒が井山、白が虎丸)
黒が93手目に右下△と打ったところで打掛となった。
↑ 白の封じ手は、左辺Aではないかと私は予想する。
実利が大きいし、ここを強くしておくと、左下黒地の削減がやりやすくなりそうだ。
右下の黒は、黒から打てば無条件生き、白から打てばコウである。
私の想像だが、黒(井山)は、右下を放置して白がコウを仕掛けてくるのを待っているのではなかろうか?
左上も、打ち方次第では大きなコウが発生するかもしれない。
形勢はというと、私にはわからない。ただ、私vs私が打てば、手厚い分白が少し有利かもしれない。