令和に囲碁と将棋を語る

奈良県在住。囲碁はパンダネットや幽玄で6段、野狐で5段、将棋はぴよ将棋で1級程度です。

【囲碁】名人戦第2局(井山vs虎丸)の逆転の場面

2020年9月15日から16日にかけて行われた第45期名人戦は、黒番井山挑戦者の中押勝ちとなった。白番虎丸名人が大優勢だったのであるが、とんでもないミスを打って負けてしまったらしい。

私がその局面を解説することはできないので、動画から決定的な場面を切り取って紹介したい。

 

【敗着直前の画像】

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↑ 敗着直前の画像。右上の評価値を見ればわかるが、白番虎丸の大優勢である。

 

【敗着直後の画像】

↓ 一手打っただけで、評価値がこんなに変わるとは。。。

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【敗着直後の画像(その2)】

↓ 前の画像ではニコニコしていた謝さん、事態の急変に気づいた模様。すぐにそれがわかるのは、さすがはプロである。

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【敗着直後の画像(その3)】

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↑ 謝さん、中央黒1と伸びる手を指摘。実際、この手が成立すると黒の大優勢となる。

 

結局この勝負は黒番井山の中押勝ちである。井山もすごいが、こんなミスをしても大声でぼやかない虎丸にも驚いた。冷静なのかそれともそういう性格なのか。

 

1勝1敗で終わるところが0勝2敗になってしまった虎丸名人。正直言って防衛は厳しそうである。

 

それにしても、解説の謝依旻さん、かわいいなあ。

見栄えもいいけど、声もめちゃかわいい。以前にも増してファンになってしまった。

 

↓ この対局の2日目全てを見たい人はこちらをクリック。

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↓ 勝敗が決定した場面の解説を見たい人はこの動画がお勧め。

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