令和に囲碁と将棋を語る

奈良県在住。囲碁はパンダネットや幽玄で6段、野狐で5段、将棋はぴよ将棋で1級程度です。

【雑記】大腸がん・内視鏡手術(その1)

もう2か月くらいの話になる。


大腸がん検診(検便)の結果陽性反応が出た。よって、内視鏡検査をしてもらうことになった。


検査の前日は食事制限+下剤を飲む。


当日午前は下剤を1.8リットルくらい少しずつ飲む。スポーツドリンクみたいな味。その間、6~8回トイレに駆け込んだ。胃腸の洗浄をするための必要な準備である。


当日12時30分くらいに市立病院に到着して受付。3番目くらいの順番。


しかし、受付が3番目だからといって検査が3番目とは限らない。便を見てもらって看護師の確認がないと、内視鏡検査をしてもらえない。私は、水をがぶがぶ飲んだが、なかなか出てこない。


結局私が便を出したのは、その日の内視鏡検査の最後の方(8番目か9番目くらい?)だった。だからといって、すぐに検査が始まるわけではない。私より後に受付をした人がどんどん呼ばれて検査を受けて、そして帰っていく。

 

そしてついに私の番になった。看護師の人には「良く待ってくれましたね。怒り出す患者さんもいるんですよ」とほめてもらった。社交辞令もあるだろうが、実際、待ちくたびれて怒り出すおっさんは結構いそうな気がする。

 

検査現場の医療スタッフは3~4人いたと思う。肛門から医療器械を入れてみてもらうと、ポリープが2つ発見された(1つが1センチ、もう1つが1.3センチ)。


医療スタッフに「切除しますねー」と気軽な調子で言われて切除されたのだが、「切り取られた」という感触はまるでなかった。


スタッフにたびたび「痛いですか?痛かったら言ってくださいね」と言われたが、痛くはなかった。ただ、体の中に機械を入れられている不快感のようなものがあっただけ。


内視鏡手術は無事終わった。検査+手術の時間がどれくらいかははっきりとわからない。20分くらいだったような気がするが、何とも言えない。


会計を済ませたのは夕方の5時過ぎだろうか。2万円以上かかった。恐らく「内視鏡検査」だけなら数千円で済んだのだろうが、ポリープ発見で「検査→手術」になったので、その分だけ高くなったのだろう。


たまたま3万円ほど持ち合わせがあったので払うことが出来たが、事前に「○○円くらいかかりますよ」と伝えてほしかった。


とりあえずその日の手術は無事終了した。手術を経験したのはこれが生まれて初めてなので、これも一つの人生経験と言えるのかもしれない。

大腸がん・内視鏡手術(その2)はこちらをクリック

 

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