『アメリと雨の物語(吹き替え版)』を見てきた。
(エンディングの字幕を見た限りでは)恐らくはフランスの映画である。映画の舞台は日本。時代は1969年から1970年。そこに住むベルギー人の5人家族で、「父、母、兄、姉、アメリ」の家族構成である。
それまで無反応であったアメリが2歳半になって急成長して「自分は神だと信じる女の子」となる。そして家政婦のニシオさんと出会い、彼女や祖母、家族と触れ合いながらいろんなことを経験していく。そして3歳になった時、「神だと信じる子ども」ではなく「大事な家族と生きる人間」として生きていくことを選ぶ、というお話である。
主役はアメリであるが、彼女を支えるニシオさんの存在感がものすごく、アメリ+ニシオさんが主役と言えなくもない。
絵は、水彩画を少し思わせる。自然物や自然現象(特に川、海、雨)の描写が素晴らしい。外国人が昭和期の日本を描いているわけだが、特に違和感はなかった。
ストーリーは気にせず、一人の感受性豊かな女の子が育っていくのをゆっくりと楽しめばよい作品だと思った。もう一度見たら、もっと新しい発見があるかもしれない。
私の満足度(10が最高):8~9
朝早く(8時半開始)の上映のせいか、私を含めて2,3人しかいなかった。



