令和に囲碁と将棋を語る

奈良県在住。囲碁はパンダネットや幽玄で6段、野狐で5段、将棋はぴよ将棋で1級程度です。

【雑記】2019年2月に亡くなった人々

今年(2019年)もあと少しで終わりである。今年亡くなった人を何人か取り上げようと思う。今回は2019年2月に亡くなった人から。

 

北尾光司(1963年生まれ)】

大相撲の元横綱双羽黒である。同じ横綱千代の富士北勝海などと優勝を争った(しかし、結局一度も優勝できなかった)。

その後、所属部屋ともめ事を起こして廃業(引退ではない)扱いとなり、プロレスラーになったりスポーツ冒険家になったりして人生を過ごした。

最後は糖尿病が悪化して死亡(最終的には慢性腎不全による死去)。55歳。相撲取りは短命な人が多いけど、それでも55歳は少々若いと思う。

ありあまる身体能力を生かして横綱まで駆け上ったのだが、「もう少し活躍できたのではないか」と思ってしまう。それほどの逸材であった。人生後半生はつらいことが多かっただろうが、家族に看取られて死んだのが救いだろうか。

 

【マッチ・ニッカネン(1963年生まれ】

スキージャンプの絶対王者だった人である。1980年代は文句なくナンバーワンであり、「鳥人」と呼ばれた。しかし性格に難があったのかそれともお酒にだらしなかったのか、殺人未遂や傷害事件を何度か起こしている。北尾と同じく、この人も55歳で一生を終えている。オリンピックでの雄姿を生放送でみた私としては、少し寂しい。

 

山田スミ子(1945年生まれ)】

関西(あるいは西日本)在住の中高年の人にはなじみのある人だが、その他の地方の人はこの人のことをどれくらい知っているのだろうか。。。70年代から80年代にかけての吉本新喜劇を引っ張ってきたスターである(と私は思う)。ニッカネンや北尾と比べたら、比較的長生きである。。。それでも、73歳での死去は今のご時世だと少し早いかな。

 

【将棋の話題】

12月25日に順位戦A級の大一番(渡辺vs広瀬)が行われ、渡辺が勝ってこれで6連勝で、初の名人挑戦へ大きく前進した。来年1月からは、順位戦棋王戦・王将戦の3つの大勝負を戦うことになる渡辺。彼にとっては非常に大きな3カ月となる。 

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【社会】年賀状を「出さない」人が33%(朝日新聞の記事より)

年賀状を「出さない」33%、世論調査、2005年より増加(朝日新聞)

↑この記事によれば、今年郵便で年賀状を出す枚数を聞いたところ、33%が「出さない」とのことであった。

私も数年前から出さなくなったが、これは「出す相手が少ない」「めんどくさい」が理由であった。他の人はどういう理由なのだろうか?

若い人は、年賀状ではなくメールやインスタグラム、LINEを使うということなのだろう。そうだとすると、「つながりを求めない」のではなくて媒体が違うだけだ。

私の場合「つながりが少ない」「それをあまり求めない」ので、他の人と理由が違うかもしれない。

 

【将棋の話題】

12月23日に棋士編入試験五番勝負の第2局が行われ、出口四段が折田アマに勝利した。私は帰りの電車で棋譜情報を少し見ていたが、中盤以降、後手(出口)が押し切ったという印象だった。プロになるかならないかの勝負なので、折田アマの方がモチベーションが高い分、有利かと私は思っていたのだが、プロも頑張っている。

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