令和に囲碁と将棋を語る

奈良県在住。囲碁はパンダネットや幽玄で6段、野狐で5段、将棋はぴよ将棋で1級程度です。

【旅行】福岡旅行その4:旧安川邸(2023年11月22日)

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福岡旅行(11月21日及び22日)の写真の4回目は、「旧安川邸」である。

11月21日に大相撲九州場所を観戦した直後、私は博多駅へ徒歩で直行し、電車に乗って小倉(北九州市)へ移動して宿泊した。

翌日(11月22日)の午前中に訪れたのが旧安川邸である。安川財閥は福岡を代表する財閥の一つである。現代では安川電機東証プライム6506)の安川、といえばわかりやすいだろうか。旧安川邸は安川財閥創始者である安川敬一郎の邸宅であったのを、北九州市が再整備して一般公開しているものである。

旧安川邸の公式サイトはこちらをクリック

 

この場所に行くために、JRに乗って「九州工業大学前」駅で降りた。

そこから南に向かって歩き始める。

九州工業大学

↑ 歩き始めてから数分すると、この「九州工業大学」を見ることになる。実はこの大学、元々は安川敬一郎が私財を投げ打って作ったものらしい・・・。今の日本の企業家でこういう人はあんまりいなさそうである。

旧安川邸入口

↑ 九州工業大学の横を通り過ぎ、かなり歩いた末に、旧安川邸の入り口にたどり着いた。九州工業大学前駅から歩いて25~30分だろうか。入場料は260円であった。

 

建物に入ったところ

↑ 邸の中に入るとこのようなものがあった。実は今年(2023年)の10月下旬に、将棋・竜王戦第3局(藤井聡太vs伊藤匠)がここで行われているのである。

対局場の入り口?

↑ 恐らくは期間限定だろうが、対局場がそのまま保存されているようである。

食事やおやつの写真

↑ 対局での食事やおやつの写真が紹介されている。

 

藤井聡太の控室らしい。

↑ 藤井聡太の控室も公開しているらしい。

藤井聡太の控室

↑ 控室はこのようなものだったらしい。

 

対局場その1

対局場その2

対局場その3

↑ 対局場の写真はこんな感じである。フォトスポットなので、写真撮影は自由であるし、座布団の上に座って写真を取っても構わない(私は、座布団に座って駒を持ったところを館内スタッフの人に何枚か撮影してもらった。感謝感謝である)。なお、写真の中の将棋盤と駒は、実際の対局で使われたものとは異なるとのことである。ともかく、大変光栄でうれしい経験をすることが出来た。

 

旧安川邸の庭園の説明

安川敬一郎の像

旧安川邸の庭園

↑ 上には、庭園関連の写真を3枚貼り付けた。紅葉の綺麗な庭園であった。なお、この庭園には蔵が2つ公開されているのであるが、そこで流されている映像(昭和21年頃の安川邸に住む人の映像)が個人的には気に入った。

 

藤井八冠が飲んだドリンク

↑ 最後に、藤井八冠が飲んだドリンクを紹介する。グラス内の下半分がジンジャーエール、上半分が抹茶である。私も飲んでみたが、なかなかおいしかったである。

このドリンクを飲んでから、私はこの邸宅を立ち去った。大相撲と同じくらいに楽しい訪問先であった。

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【旅行】福岡旅行その3:大相撲九州場所(2023年11月21日)

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福岡旅行(11月21日及び22日)の写真の3回目は、今回の旅行のメインイベント「大相撲九州場所」である。

博多駅から北西に向かう大通りを歩いて30分くらいだろうか。相撲会場の福岡市国際センターが見えてきた。

福岡市国際センターが見えてきた。

↑ 普通の人は、博多駅から歩くということはしないと思う。バスを使うか、地下鉄を使うかするだろうか。ただ、この時の私はなぜか歩きたかった。

 

国際センターに到着した

↑ そして、国際センターに到着である。

 

中に入った

↑ 中に入ったらこんな感じ。午後の2時50分くらいだろうか。↑

 

十両の取り組み

↑ 私の席に着いて撮影した。「行事を背中から見る席」と考えていただきたい。

2時50分くらいなので、十両の取り組みである。まだお客さんは少ない(まあ元々、九州場所は他の場所よりもお客さんが少ないのであるが)。

 

中入り後の風景

↑ 4時過ぎに撮影した。中入り後である。結構客が入っている。

立ち去る直前の一枚

↑6時前に撮影した。全ての取り組みや弓取式が終わり、もう帰ろうかという状態である。

 

九州場所を直に見たのは初めてである。

私の第一印象は「思ったよりずっと面白かった」である。

テレビを見ていると、九州場所はお客さんが少ないしあんまり盛り上がってないのかなあ…と思っていた。

しかし実際に言って観戦すると、確かに東京や大阪場所と比べると客が少ないけど、盛り上がりはなかなかのものであった。拍手あり、声援あり、好取組ありであった。個人的には、翠富士が高安を破った取り組みが一番燃えた。

あと、九州場所はご当地力士が結構いるので、それもあって盛り上がったのかもしれない。九州場所ならもう一回行ってもいいと思った。(それに対して、名古屋場所は二度と行きたくない)

 

今回の旅行の福岡市観光はこれで終わりである。「午前:水族館、午後:大相撲」というスケジュールであった。

次回は、11月22日の観光について書こうと思う。

 

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