令和に囲碁と将棋を語る

奈良県在住。囲碁はパンダネットや幽玄で6段、野狐で5段、将棋はぴよ将棋で1級程度です。

【将棋】羽生が竜王戦挑戦者になる。七番勝負は10月9日から

2020年9月19日の挑戦者決定戦第3局で、先手の羽生が99手までで丸山を下し、挑戦者となった。

 

羽生とすれば無冠返上+タイトル通算100期のチャンスである。

 

年齢を考えると豊島が有利だろう。羽生は現在49歳だが、誕生日は9月27日なので、番勝負が始まるときには50歳になっている。それに対して豊島は30歳である。年齢的には下り坂の羽生が全盛期を迎えている(あるいは迎えようとしている)豊島に勝つのは結構難しい。

 

一発勝負ならともかく、4回勝たないと竜王になれないので、やっぱり豊島が有利だと思う。

 

ただ、豊島はタイトル防衛に成功したことがない。そして叡王戦で番勝負が続いているのがやや不安材料か。

 

豊島にすれば、一流棋士で終わるか超一流棋士になるのか、とても大きな七番勝負となるだろう。

 

関連記事はこちら↓(読売新聞)

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【将棋】雑誌「Number 9月17日号」を買ってきた。

スポーツグラフィック雑誌のNumberが、珍しく将棋特集をしていたので買ってみた。

70ページくらいにわたっているので、「将棋特集」といってもいいだろう。いろんな人がいろんなことを書いているが、個人的には、先崎のエッセイ、白瀧呉服の記事、佐藤和俊の記事がお気に入りである。

コロナ騒ぎでスポーツ活動が大々的に行われにくい状況であるという要因もあるが、タイムリーな試みだと思った。

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