令和に囲碁と将棋を語る

奈良県在住。囲碁はパンダネットや幽玄で6段、野狐で4~6段、将棋はぴよ将棋で1級程度です。

【囲碁】私の実戦から:全然気づかなかったすごい一手

今回は、私の実戦を紹介する。

後からAIで調べてみて、結構すごい手があったことがわかった。

【テーマ図】私が白番である。

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テーマ図

 

↑相手(黒)が▲と打ったところである。

白が地合いで先行し、黒が追いかける展開である。

今問題となっているのは右辺白の一団である。これがどうなるか。

 

【実戦はこうなった:コウ争い】

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実戦図:コウ争いになった

↑ 実戦は、白1から白7まで、コウ争いになった。これが必然とは思えないが、とにかくこうなった。

しかししかし、実はテーマ図から、意外なすごい手があった。

 

【参考図:愚形?の強手】

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参考図:愚形の強手

↑ 白1(???)という手があったようだ。(対局後、検討ツールLizzieが指摘した

黒は喜んで2と取るだろう。

すると白3のアタリがさらにすごい手である。

 

【Aコース:黒全滅?】

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Aコース:黒全滅?

黒2から4と取ると、白5以下9までとなり、この黒一団は脱出が極めて困難である。

これは全滅の可能性が高い。危険すぎる。

 

【Bコース:シチョウ】

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Bコース:シチョウ

↑白1に対して黒2と継ぐと、白3以下シチョウとなり、これも黒全滅である。

 

【Cコース:黒の収拾策】

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Cコース:黒は我慢

↑ とすると、白1に対して黒は2とつないでおくしかなさそうだ。

すると白は3と打って黒3個を捕獲して、大威張りで生きることが出来る。

これも白が大成功だろう。

もっとも、黒は上辺から中央の白に攻撃を仕掛けるだろうから、これで勝負が終わるわけではない。しかし白が優勢だろう。

 

今回紹介した手は、私が見つけたのではない。

対局後に検討ツール「Lizzie」で調べたら、ソフトが指摘してくれた。

テーマ図の時点では、私(白)の評価値が90前後だった。

実戦で私が自力でこの手を見つけられればもっと嬉しかっただろう。

しかし後からのソフトの指摘ではあるが、面白い手を知ることが出来た喜びはとても大きかった。

 

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