↑上記サイトは、イタリア保健省のサイトである。それによると、3月23日17時時点での死者数は以下のとおりである。
↑死者数累計は6000人を超えた。
↓そして、増加数や割合は以下のとおりである。
↑増加数(4789人)は、ここ数日間では「少ない方」なのであるが、日本と比べると比較にならないほど状況は依然として悪い。
3月23日現在だと、日本国内でのコロナウィルス感染者数累計は2000人未満、死者数累計は52人(クルーズ船ダイヤモンドプリンセス号を含む)である。
3月22日(日曜日)に大相撲春場所の千秋楽の結果、白鵬が優勝した(44回目)。
白鵬、おめでとう。
そして、無観客になりながらも15日間興行を全うした相撲関係者全員に対しては、感謝と尊敬の念を抱くだけである。
5月には東京で夏場所が行われるはずである。観客ありの状態で行われることを心から祈る。
同じ日(3月22日)に、K1の試合がさいたま市で行われたらしい。入場者数は6500人ということだ。
自粛要請があったのにもかかわらず興行を強行したということで批判も多いと聞く。
いろんな意見があるとは思うが、私としては彼等に文句を言う気は全くない。
議員さんやお役人さんと違って、民間企業は稼がないと、そして利益を上げないと経営が成り立たないし、そこで働く人の報酬も賄えない。
K1の試合を3月22日に予定通り行わないと、K1の運営団体は経営悪化だけでなく、その団体の存亡にも関わる。
国家からの経済的な補償がない以上、「やらずにはいられない」というのが正直なところではあるまいか。
大相撲のように、観客なしで興業が打てる団体は限られているだろう。
問題があるとすれば、K1の団体よりも、経済的な援助も十分に行わずに「仕事をするな」と政治的圧力をかける日本政府の方ではないかと思う。
繰り返すが、大相撲相撲協会とK1の団体には「お疲れさまでした」と心より申し上げる。