さきほど、(19時過ぎ)に渡辺が投了した。
藤井が通算3勝1敗で棋聖のタイトルを奪取した。
午後の3時ごろは先手(渡辺)が有利だったと思うのだが、6時ごろにABEMAを見ると逆転していた。一体どこで勝敗が入れ替わったんだろう?
対局後の藤井のコメントは以下の通り(ABEMAより)
(この対局、どこで勝ちが見えたか?)
「最後の最後までわからなかった」
(初タイトルを取った感想は?)
「渡辺先生と5番勝負で対局して、非常に勉強になったと思うので、これからに生かしたい」
「タイトルを取ったという実感はあまりない」
「責任のある立場になるので、より一層精進したい」
(4局のうち印象に残った1局をあげるとすると)
「第3局でこちらが気付かない手を多くさされたので、大変勉強になった」
(報道のされ方について)
「自分なりに考えて指せたので良かった」
(地元のファンへひとこと)
「いつも応援していただいてありがとうございます。これからも大変楽しめる将棋を指していきたい」
(今後の目標は?)
「この5番勝負を今後に生かしたい」
渡辺のコメントを今聞いているが、渡辺は冷静だなあ。悔しい気持ちはあるだろうに。渡辺も立派なものだ。
以下は渡辺のコメント
(防衛できなかったことについて)
「すぐに取られてしまって残念。」
「全体としては、競った将棋で負けているのでしょうがない結果である」
(藤井との5番勝負についての感想)
「中・終盤の競ったところで勝てなかったんで・・・。その差し回しで、こっちの気づかない手が多かった」
(マスコミの扱いがいつもより大きかったことについて)
「対局に入ってしまえば変わりない。注目度が高かったので、やりがいはあった」
(年下の棋士に番勝負で敗れたことについて)
「内容的に競ったところで負けているので、すごい人が出てきたな、という感じだ」