↑この記事によると
特別措置法に基づく「緊急事態宣言」が出される可能性もあるが、将棋連盟は公共交通機関の機能が確保される限りは対局を継続する意向を示した。
ということらしい。
将棋ファンとしてはうれしい限りだが、健康には気を付けてもらいたい。
あと、コロナウィルスで陽性反応が出た場合や、体調不良の場合、不戦敗扱いになるのか対局延期になるのかは、話を詰めておいた方が良いだろう。
更に思うのだが、これを機会に一部の棋戦の持ち時間を減らしてはどうだろうか?
長時間の対局は体力を消耗させ、そこから体調不良になってえらいことにならないとも限らない。特に、記録係の負担は大きいと思う。対局者と違って、記録係は中座をすることが極めて難しいのだから。
竜王戦や順位戦のような「終局が0時越え」の対局は、持ち時間を1~2時間短縮してはどうかなと思う。
あと、千日手や持将棋の場合の指し直しも、短時間の休憩後の指し直しは、これも再検討した方が良いかもしれない。
将棋AI受賞に複雑な思いも エルモ囲いが升田賞(日本経済新聞)
これによると、2019年度の升田賞は「エルモ囲い」に決定した。
エルモ囲いは将棋ソフト「エルモ」が発案したものらしい。
私は振り飛車党なので使う機会はまずなさそうであるが、パッと見て「固いけど、その分攻撃力が・・・」という印象を私は持つ。
でも、プロが使うんだから有力なんだろう。
新手を生み出すのが「人間からソフトへ」という流れがこのまま続くのだろうか。
升田賞を受賞するのが「ソフト」である状態が5,6年続けば、升田賞の存在意義が問われることになるかもしれない。