令和に囲碁と将棋を語る

奈良県在住。囲碁はパンダネットや幽玄で6段、野狐で5段、将棋はぴよ将棋で1級程度です。

【囲碁】投了は妥当だっただろうか。

私の実戦を紹介する。私が白番である。

【テーマ図】私(白)が▲とあてた場面である。

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↑ 実をいうと、ここで相手(黒)は投了した。

今回はそれが妥当であったかどうかを考えたい。

 

【参考図1(つぐと死ぬ)】

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↑ 黒1とつぐと、白2とあてられて中央の黒が死んでしまう。

恐らく、白はこの図を想定して投了したのだろう。しかし・・・。

 

【参考図2(へこむと生きる)】黒は生きる手があった。

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↑ 黒1とへこむと、この大石は生きている。

アタリとなっている黒7個を白は先手で取ることが出来る。

しかしそれでも、生きて勝負を続ける方が良かっただろう。

左下隅の白が少し怪しいので、この時点では「白良し」とはいいがたいのである。

投了するのはいつでもできる。あがけるうちはあがこう。。。人生もそうかもしれない。

 

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