令和に囲碁と将棋を語る

奈良県在住。囲碁はパンダネットや幽玄で6段、野狐で5段、将棋はぴよ将棋で1級程度です。

【囲碁】私の実戦から:アタリについでばかりではいけない。

【テーマ図】

↓ 私は白番。黒が左辺△と当てたところである。

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↑ 形勢は白が良さそうだが、緩んではいけない。

 

【参考図】

↓ 左辺アタリを無視して下辺1と打って黒の大石に襲い掛かる手が成立していた。

左辺は放っておいても、黒は連絡できないのである。

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 ↑ 黒2と目を持つくらいだが、白3に黒4と打たなければならないのが黒の辛いところである。白は悠々と5と黒石11個を捕獲できる。こう打つべきであった。

 

【実戦図】

↓ 白はうっかり1と黒石1個を取ってしまった。

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 ↑白が黒石を取りに行っても、黒8までで生きられてしまった。下辺は黒一眼出来るか、右の黒と連絡するかされてしまうので、これで黒の大石は生きているのである。

最終的には白が勝った(中押し勝ち)ものの、決定打があるときにはそれを逃してはいけなかった。
勝っても大反省の対局であった。