ついに決断してしまった。来週予定の石垣島旅行、ついにキャンセルの運びとなった。
当然と言えば当然かもしれんが、すごく残念だ。
それに、今のコロナウィルスの調子だと、行く機会が将来いつめぐってくるのか不透明である。
自分が少しでも元気なうちに行きたいものだ。
最近、海外旅行帰りの人でコロナを国内に持ち込んだ人がニュースで取り上げられることが出てきた。
彼等を非難するのは簡単だが、自分としてはあんまり怒る気にはならない。だって、行きたいときに行っておかないと、次のチャンスがいつ来るかわからないから。
特に、若い人の「旅行したい欲望」を頭から否定はしたくない。体力的にも知能的にも良い年齢のうちにあっちこっちに行きたいのは、そういう若い人をあまり叩きたくはない。私も若い頃はそうだったのだから。
一方、「分別盛り」のはずの中高年の旅行者がコロナを日本に持ち込んだというニュースを聞くと、「こいつら、何考えてるんだ」と思ってしまう。これって差別かな?
さて、最後にイタリアの状況を少し紹介しよう。
↓3月30日の死者数である。死者数は1万1千人を超えた。日本の死者数は50人ちょっとだから、イタリアでいえばヴァッレ・ダオスタ特別州と同じくらいか。
↓内訳である。感染者累計がついに10万人を超えてしまった。
検査数が多いのだから感染者の確認が増えるのは当然と言えば当然なのだが、「イタリアの検査数は多すぎるのではないか?」という思いは消えない。