深夜のあるとき、部屋を見回す。本が乱雑に収められている。
「今度こそは本の大量処分だ」と意気込んでも、なかなかそうはいかない。
「すでに」かなりの本を処分しているので、ここからさらに多数の本を・・・というわけにはいかない。
特に文庫本のこれ以上の処分は躊躇せざるを得ない。文庫本は、一冊一冊はかさばらないので「まあ、とりあえずは処分しなくても良いか」となるのだが、その結果、かなりの容積となって部屋を圧迫しつつある。(新書や専門書も似たようなものだが)
野口悠紀雄が書いている。
「本は捨てられない」「本質的な解決策はない」
↑まさにその通り。
【将棋の話題】
11月21日と22日に行われた竜王戦第4局は、広瀬の勝ち。これで豊島が3勝、広瀬が1勝。
広瀬はまだまだ苦しいが、第5局(豊島先番)を切り抜ければ広瀬にも防衛のチャンスが大いに出てくる。
第5局は12月6日と7日、島根県津和野にて行われる。
広瀬が勝って、津和野で運営に当たっている人はほっとしているだろう。