夜の7時過ぎ(95手目くらい?)は先手の藤井が有望なのではないかという評判だった。
しかし、108手目(△7九飛車)からの王手ラッシュに先手がひるんだか、111手目の▲6八歩が敗着だったようだ。
そこから広瀬が鮮やかに即詰みに打ち取って後手の126手目△7七桂馬成に藤井が投了した。
私は映像でこの将棋を見ていないので、投了の瞬間の藤井を見ていないけど、悔しかっただろうと思う。
今回は関係者(スポンサー、マスコミ)のほとんどが藤井の勝ちを願っていただろうが、その雰囲気を跳ね返した広瀬は素晴らしい。
注目の一局を勝ったのだから、王将戦七番勝負で無様な負け方をしないことを希望する。
最後に、大阪王将さん、スポニチさん、将棋チャンネルさん、お気の毒様でした。
でもこれが将棋の世界、忖度のないガチンコの世界なのだ。