令和に囲碁と将棋を語る

奈良県在住。囲碁はパンダネットや幽玄で6段、野狐で5段、将棋はぴよ将棋で1級程度です。

2019-01-01から1年間の記事一覧

【写真】札幌駅とその近辺(2019年9月12日)

今回は、札幌駅とその近辺の写真を何枚か貼り付ける。 その日(2019年9月12日)の予定は観光バスツアーで旭山動物園や青い池などを回る予定であった。出発時刻が8時、受付は7時30分からであった。 受付を済ませた後、バスに乗るまで少し時間があったので、写…

【写真】小樽(2019年9月11日)

9月11日から13日まで、2泊3日の短期間ではあるが北海道に行ってきた。 そこで撮影した写真を紹介していこうと思う。 関西空港8時発千歳行き(ANA)に乗って、千歳に無事到着。 JR北海道の快速「エアポート」で小樽まで行った。 小樽に着いたのは11時過ぎだっ…

【社会】台風15号の被害について思ったこと

2泊3日の北海道旅行から帰ってきたところである。北海道の写真については後日紹介するとして、今回は、台風15号の被害について思ったことを書いておきたい。 今回の台風15号は、人的被害を多くもたらしたわけではないが、電気や水といったライフラインに深刻…

【将棋】王位戦第6局は木村が勝って、3勝3敗で最終局へ

王位戦中継サイトはこちら 王位戦中継ブログはこちら 第6局の棋譜はこちら 私の2日目の夕方5時ごろに10分ほど棋譜を見た。すでに木村がその時点で優勢だったようだ。 どうやらそのまま木村が押し切ったようだ。 最初連敗スタートだった木村が最終局まで持ち…

【囲碁と将棋】タイトル戦の番勝負に和服は必要か。

囲碁も将棋も日本国内では伝統的なボードゲームであるが、タイトル戦における服装は異なる。 将棋のタイトル戦は和服着用が原則で、囲碁の方は和服着用でなくてもかまわない。最近の囲碁のトップ棋士で和服着用の人は非常に少ないと思う。 囲碁のタイトル戦…

【読書】クロイドン発12時30分(クロフツ作、創元推理文庫)

クロイドン発12時30分(クロフツ作、創元推理文庫)を一読したので、コメントを残しておく。 ・読む前はクロイドンは鉄道駅かと思っていたが、実は空港だった。 ・チャールズが殺意を抱いて殺人を実行するまでに、少なからぬページが割かれている。 ・時代は…

【将棋】里見香奈が女流六冠を達成。第1期清麗戦で優勝。

本日(2019年9月8日)の朝日新聞(大阪版)の第1面に 里見、初の女流六冠 将棋 という見出しがあったので少しびっくりした。 第1面だけでは朝日新聞は満足できなかったのだろうか、第26面でも 全冠へあと一つ 里見六段「勉強に努めたい」 の見出しで里見を取…

【社会】毎日新聞はもうすぐ、日経に「追い越される」(J-CAST)

毎日新聞はもうすぐ、日経に「追い越される」 部数が示す「朝毎読」の終焉 : (J-CASTニュース) ↑これによると、2019年上期(1~6月)の平均販売部数は以下の通り。 【全国紙】 読売新聞:約810万部(前年同期比4.9%マイナス) 朝日新聞:約558万部(前年…

【将棋】木村義雄名人と坂口安吾とゼドリン

小説家の坂口安吾(1906~1955)は囲碁や将棋が好きだったし、観戦記やエッセイも残している。 その中に「勝負師」というエッセイがある。今は大変ありがたい時代で、ネットの青空文庫で読むことができる。 坂口安吾「勝負師」(青空文庫)のリンクはこちら…

【将棋】第32期竜王戦挑戦者は豊島名人に決定。木村はあと一歩及ばず。

第32期竜王戦挑戦者決定三番勝負第3局が2019年9月5日に行われ、115手までで豊島名人が勝利した。 挑戦者決定三番勝負は豊島の2勝1敗となり、広瀬竜王に挑戦するのは豊島となった。 私はこの対局、夜の7時半ごろからABEMAでみていた。見始めた時点では、もう…

【囲碁】「原爆の対局」についての橋本宇太郎の証言

「原爆の対局」は、1945年8月4日・5日・6日に広島県五日市町(広島市の隣の町、現在は広島市佐伯区)で行われた第3期本因坊戦第2局(橋本宇太郎vs岩本薫、橋本白番五目勝ち)のことである。 私の手元に『囲碁一期一会 橋本宇太郎』(なにわ塾叢書)という書…

【囲碁】本因坊秀哉のエピソード:明治時代の棋士は大変だった

本因坊秀哉(ほんいんぼうしゅうさい)という棋士がいた。 1874年(明治7年)生まれの1940年(昭和15年)死去となっている。 大正時代から昭和10年代までの第一人者であった。 その秀哉先生も、若い頃は経済的に恵まれない時期があった。 秀哉先生の父は内務…

【囲碁】坂口安吾「呉清源観戦記」

『定本坂口安吾全集〈第7巻〉 (1967年)』の中に、「呉清源観戦記」というのがある。元々は『読売新聞』昭和23年7月8日付に掲載されたものらしい。印象に残った事をいくつか記しておきたい。 1:璽光尊(じこうそん)のこと 呉清源だけでなく、あの大横…

【囲碁】小岸壮二(こぎしそうじ)のこと

小岸壮二(こぎし そうじ)という囲碁棋士をご存じだろうか?明治・大正の囲碁史に興味のある方は、この棋士の名前を知っているかもしれない。 本因坊秀哉(ほんいんぼうしゅうさい)の愛弟子で、彼の弟子の中では最強と伝えられ、小岸が若死に(1898年生ま…

【相撲】白鵬が日本国籍を取得。白鵬翔(はくほう しょう)さんとなる。

2019年9月3日付で、横綱白鵬が日本国籍を取得した。 これで引退後に親方になることが可能となった。 白鵬が来日して入門したのが2000年10月とあるので、19年目にしての日本国籍取得である。 この19年間、彼は努力に努力を重ね、実績を積み重ねて今に至る。 …

【囲碁】上野愛咲美が竜星戦ベスト4に進出。全棋士参加棋戦では史上初。

上野愛咲美女流棋聖が第28期竜星戦で準決勝まで進んだ。女流棋士が全棋士参加棋戦でベスト4まで進むのは、日本の囲碁界では初めてのようだ。 関連記事(朝日新聞)はこちらをクリック 上野の快進撃は以下の通り。 ◎本戦(Dブロック) vs伊藤優詩4段 勝利 v…

ブログ開設のおしらせ

【ブログ開設のお知らせ】 この「はてなブログ」でブログを開設することにした。 元々はJugemで「囲碁・将棋についてつぶやくブログ」として数年間ブログを続けてきたが、今回こちらでブログを運営することにした。 前のブログのリンクはこちら→囲碁・将棋に…